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悩むから読むのだと思う

11 04, 2010
このところ日本の近代文学が再読したくなり「賢治、漱石などを読んでいる」とバリに移住した友人にメールしたら、「姜尚中氏の著書“悩む力”に漱石のこと書いてあるから読んでみれば」と薦められた。その中に、高校生の頃に自我に目覚めた氏は「吃音」となり内向的になったという一節があり、昔の自分を思い出した。

10歳の時に東北から東京へ引っ越してきた。方言を気にしアクセントがわからずに引っ込み思案になり、人と話したり授業で本を読まされるのが凄く嫌だった。さらに、田舎にいた頃はそんなことは無かったと思うけど、「吃音」が私を悩まし無口な十代だった。それが、色々と理由を付けて家を飛び出してからはいつのまにか吃音も徐々に収まり、10代には考えられないほどの「多弁」に。

その本には、人(外)とコミュニケーションを取ることで内と外の関係が生まれて自分というものを客観的に見ることができるようになって解決したと書いてあり、自分の場合もそうだったのかなと思った。今では、吃音はほとんど無くなったけど緊張するとなりそうになるし、同じ母音が続く名詞は相変わらずうまくしゃべれず苦手。人の心が影響を及ぼすことには計り知れないものがある。

漱石は38歳で「吾輩は猫である」を書き40代に数々の名著を残し50歳で亡くなった。自分がその年齢を超えてからその著書を読むと、悩み続けていることを解決するための糸口が見てきたような気もするし、一生悩んでいくような気もする。

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あんなかまこと

Author:あんなかまこと
福島県会津若松生まれ。万博の年に東京へ転居。四谷界隈で仕事をし、荒木町で飲んで食べて20年。販売促進広告制作を主な業務に広告代理店を営んできた。今、様々なことをリセットし新しい発見を模索中。

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