GWを挟んで3週間ぶりに部活動へ参加。前々回の中部酒造組合の総括会に参加できなかったので、こちらに関しては
公式ブログを参照。

今回から3つめの組合、北那覇酒造組合。那覇市の西100キロの海上に位置し、美しい珊瑚礁や畳石など風光明媚な観光スポット満載の久米島にある「久米島の久米仙」(これが酒造所名)。その名は、名水が湧き出る堂井(ドーガー)に夕暮れになると絶世の美女が現われて野良仕事帰りの若者たちに神酒をふるまった…という「久米の仙人」の言い伝えに由来。ということは、「久米の仙人=女性」でしょうか。仙人というと男性のイメージがありませんか?
そのラインナップから
泡盛鑑評会金賞や
泡盛鑑評会県知事賞を受賞している、いつもの一般酒「久米島の久米仙」。ラベルは定番な
泡盛カラーが満載。香りが優しく立ち上り、ピリッとしてシャープで辛口な味が喉に絡みつき、すぐに消えた後で心地よい甘みへと変化する味は
泡盛全ての要素を持ち、なおかつそれがバランスよくまとまった印象。ロックだとストレートの持ち味がそのまま増し、水割りでは麦のような味わいが感じられました。お湯割りは思ったほど香りが立ち上がらず、味わいは更に甘みが増していました。これは、「辛口でシャープ→甘みへの変化」と楽しめる
泡盛です。

そして初めてのことだと思うのですが、升本屋のかりんとう11種類全ての味にマッチ。食べ合わせが難しい生姜味は、そのバランスの良さに脱帽しました。この日のテーブルには封を切られた数種類の魚の缶詰が並び、鮭のハラミの脂っこさも蒲焼きの甘辛で濃厚な味も、この
泡盛とはどれも相性が良い。締めには堅くなったフランスパンのトマト煮込みでお腹を満たし、
泡盛も食も満足。
試飲スタート時に流れていたカリンバサウンドの南国的のんびり気分を変えたいという気持ちと、その味のイメージから「Noise」という意見。そこでチョイスされたのはプログレロックの金字塔、KING CRIMSONの1stアルバム「キングクリムゾンの宮殿」。1曲目「21世紀の精神異常者」のノイジーなギターフレーズと歌声は、それまでの気分を一掃するには最高のサウンド。1969年に発売されたこのアルバムは、ビートルズの名盤「アビーロード」をビルボードトップの座から引きずり下ろしたことで有名です(実際には最高位5位)。そしてB面の「Moonchild」はビンセント・ギャロの映画「バッファロー'66」でダンスシーンに使用。発売されてから40年経っても色褪せない70年代のサウンドが、
泡盛にピッタリなのは何故でしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。