今も被災地で不自由な生活を強いられている方達には申し訳ないけど、ここのところ眠りを妨げるエリアメールも少なくなり、安心して惰眠を貪れそう。
しかし、時々、悪夢にうなされたりして目が覚める。無理に眠ろうとすると余計に目が覚めてトイレに行ったり水を飲んだりとウロウロ。暖かい季節ならば今に移動してしばらく過ごすのだけど、寒くて布団の中にいたい。でも、モゾモゾしていれば、傍らで眠る家人を起こしてしまい機嫌を損う。
そんな時はノートPCの画面を一番暗くして「
青空文庫」にアクセス。漱石やら藤村などの文豪や、気になる題名をを音楽を買うように「ジャケ買い」して読書。少しの費用(アプリケーション代2,100円)を支払えば電子書籍気分が簡単に味わえ、いつでも無料で本が読めるこのサイトはとても便利。特に、文字サイズを自由に指定できるから読みやすく、布団からそれほど手を出さなくてもクリック一つでページをめくれて寒くない。“紙”も大事なんだけどこれもね!
そしてあの日からもう一つツールが増えたのが、以前も書いた「ラジオ」。最近、気に入っているのはNHK。それも6時30分頃に放送されるラジオ体操。はつらつとした体操のお兄さんの挨拶に始まり、第一、第二と聞きながら、頭の中で身体の動きを思い出しています。そこで気がついたのが、どうも伴奏のピアノのフレーズに時々、アドリブが入っているようなんです。特に“第二”にその傾向が強く、メロディラインに影響はないけどオリジナリティが感じられる微妙なフレーズにドキドキ。
春眠暁を覚えず。ではなくて、春眠の戯言。